2007年03月11日

出動!にゃんこ救助隊

新総理大臣ナナちゃん最初の大事件となってしまいました。昨日の地震の震源地はお隣のわんこ共和国沿岸だったようです。そのためわんこ共和国では民家が崩れるなどの被害がありました。緊急の電話を聞いたナナちゃんは大至急にゃんこ救助隊を派遣しました。わんこは嗅覚がするどいのですが、崩れた家屋の狭い箇所には入ることができません。その点、にゃんこは狭いところは得意、むしろ大好き。わんこ達と協力して、不幸にも民家の下敷きに閉じこめられた仲間探しにがんばっているのです。わんこが見つかればすぐにわんこ共和国の救助隊に連絡、あとはわんこ達が力を合わせて壁や屋根を取り除いて救助完了です。復旧するまでにはしばらく時間がかかるようですが、マジメで有名なわんこ共和国民のことです、しっかりと元の町並みに戻ることでしょう。

ニックネーム かつぶし at 22:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月10日

地震は怖い?怖くない?

「共和国臨時ニュースです。さきほど共和国に地震がありました。津波などの心配はありませんが、海岸や海などにいるにゃんこは速やかに安全な場所に移動してくだにゃい。」そんなニュースが流れる前に、マンション5階のこの部屋も揺れたのでした。ベランダからは小さくですが海が見えます。さっきまで海岸で遊んでいたにゃんこ達はとてとてと高台に移動しています。後から聞いた話ですが、地震後の砂浜には共和国名物のちんまがたくさん打ち上げられていたそうです。それを獲ろうとするにゃんこが危険を承知で海や砂浜に走り込んでいくため、沿岸警備にゃんこが大忙しだったとか・・・たしかにちんまは美味しいお魚だから人気あるんです。普段は船に乗って行かないと獲れないお魚だし。結果的にケガにゃんこもいなかったのが不幸中の幸いでした。
先日、ジジ君がさかーにゃに就職が決定した日。妹のルルも就職が決定しました。しかしルルはさかーにゃではなく、にゃんこ図書館の受付。無口でシャイなルルはお客にゃん商売よりも静かな仕事場が似合っているようでした。ただ、ルルは初めての就職だったのでイメージがわかないらしく、ピクニックか何かと間違えているようです。まず10時のおやつにかつぶし、お昼にはまぐろ丼大盛り、3時にはまぐろドーナツ・・・水筒は特濃ミルク。受付のカウンターには毎日これくらいの食べ物が隠してあるのです。食費?聞かない方がいいですよ。

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さかーにゃの狭き門

ここはカギしっぽ川を見下ろす和食亭さかーにゃ。板前にゃんこの面接中です。「共和国で和食を食べるならさかーにゃ」これはみんな知ってる常識ですが、先日辞めて独立したにゃんこがいたために、猫員不足になっているのでした。「和食で好きな料理は?」「まぐろちょこぱ〜♪」「煮物で気をつける箇所は?」「美味しくすることにゃ」「・・・」さすがの熟練板前にゃんこも困り切っています。みんな実は調理中のつまみ食い目当てなのかもしれません。そして最後の面接者となりました、この前仲間入りしたジジ君です。こう見えてジジ君は料理が・・・というか魚さばきが上手いのです。かつおやまぐろの大型魚からさんまやあじの小型魚、さらに共和国でのみ獲れるちんまという魚。これを見事にさばくことができるのでした。熟練板前にゃんこも「ううむ・・・」とうなり、即決。ジジ君はその日のウチにさかーにゃ就職が決定です。能あるにゃんこは爪を出したり隠したり・・・。にゃんこ隊のサスケ君やりん君は羨望の眼差しでジジ君を見つめるのでした。
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2007年03月09日

ごーごーみぃちゃん

さぁ勝負の日です。なんと今日、みぃちゃんはトムの部屋に呼ばれているのです。先日、にゃみれすに来たトムから遊びに来ない?と誘われたみぃちゃん。もうドキドキしてしまって大好きな猫缶も喉を通らない毎日でした。何かプレゼントを持って行くべきかしら、いつも愛用しているねこじゃらしのチュー吉君でも、ううん、ダメダメ、トムは大人のにゃんこなのよ。じゃあ、おそろいの首輪はどう?・・・おそろいの首輪は新婚旅行中の証って聞いたことがあるし・・・。相変わらずみぃちゃんの恋愛情報はよくわかりません。結局手作りのお菓子を作ることにしました。まぐろ味のドーナツやさんま風味のシュークリーム。にゃみれすでデザートを作っているみぃちゃんですが、緊張してうまくできません。時間は刻々と迫ってきます。ぎりぎりの時間になって、やっと満足のいくお菓子ができあがりました。ねこバスに乗ってトムの部屋で急ぎます。彼の部屋はふかふかの絨毯で、しっかりとした爪研ぎも備え付けてありました。窓から入る日差しを浴びながらみぃちゃんとトムは遊んだのでした。ここはみぃちゃんの部屋、ぐったりと疲れてしまったらしく、今夜のにゃみれすはお休みをもらったようです。「それでそれで?」あきにゃんは興味津々でみぃちゃんに話しかけますが、みぃちゃんは「ドーナツ美味しいよっ」と言われたことしか覚えていないようです。こうして親友の乙女にゃんこ達の夜は更けていくのでした。
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2007年03月08日

君といた時間

「ジジ・・・なの?」呆然とルルは黒にゃんこに近づきます。カウンターに座る黒にゃんこの動きが止まりました。カウンターにはまたたび酒と煮干しのおつまみ。じっと頭を垂れ、猫背をさらに猫背にさせて黙っています。ルルはゆっくりと近づき、首輪をしていない背中を見つめました。懐かしい、あの日のジジの匂いです。さっと飛び退き、居酒屋の外へ顔を出しました。「あきにゃん!ジジだよ、ジジがいるんだよ!」その瞬間、あきにゃんの時間は戻りました。ジジが共にいた頃に、ジジとご飯を食べた部屋に、ジジと一緒に寝たベッドに。ジジがすぐそこにいる!「でも・・・」そう、共和国に入ると今までの記憶は消えてしまいます、私のことを覚えていることなどあるものか・・・。あきにゃんは嬉しさと同じだけの寂しさも感じるのでした。いつまでも動かないあきにゃんを見てルルは無理矢理お店に押し込み、ジジの前に座らせました。手にはあの日外した赤い首輪、そっと黒にゃんこのカウンターに置きます。じっと首輪を見つめながら、黒にゃんこは動きません。しかしそのとがった瞳に、光が宿るのをルルは見逃しませんでした。いたずらっ子で甘えん坊で煮干しの好きなジジの目です。彼はまたたび酒と煮干しのおつまみを横にどかし、首輪を手元に引き寄せました。ゆっくりと自分の首に回します。少し疲れたベルト穴にぴったりサイズは合いました。
ゆっくりと息を吐き、もう一度大きく吸い込みます。そして、彼は、ジジはあきにゃんにつぶやくのです。「・・・ただいま」

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2007年03月06日

想い出の後ろ姿

「・・・ジジ?」にゃんこ居酒屋のカウンターには、黒にゃんこが座っているのでした。あきにゃんは遠くから眺めるだけで動くことができません。あきにゃんの他に唯一ジジを知っているルルが暖簾をくぐりました・・・。
夕方、あきにゃんが共和国をお散歩していると、昔の想い出に焼き付いている黒にゃんこの姿を見つけました。ジジ・・・着ぐるみ世界で、にゃんこ隊があきにゃんの家族になる前、片時もそばを離れずに暮らしていた弟・・・。彼は着ぐるみ世界で恐ろしい病にかかり、彼女に看取られながら虹の橋へを旅立ったのです。赤い首輪をあきにゃんの許に残したまま・・・その弟が共和国にいた!?お散歩しながら遠目に見ただけなので絶対とは言い切れません。でも、でもあの黒い毛並みとややとがった瞳。共和国の住民になると、それまでの記憶は失われてしまいます。彼にあきにゃんの記憶はないかもしれません。しかしあきにゃんの腕には彼のぬくもり、彼との時間、彼のすべてが残っています。一度部屋に帰った彼女は、ルルと一緒にジジを探し回るのでした。公園、こたつドーム、レストラン街、住宅地、オフィス街、野原・・・月は高く、空には無数の光が瞬いています。「もう、今夜は戻ろうよ」ルルがあきにゃんを心配して声をかけ、あきにゃんも悔しそうにうなずくしかありませんでした。せめて何か食べてから帰ろうと2猫でにゃんこ居酒屋の前に立った瞬間。

ニックネーム かつぶし at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月05日

キムのお相手

撮られてしまいました。にゃんこ共和国の国民で知らぬにゃんこはいない、アイドルのキム。彼が見知らぬペルシャにゃんこと2猫で逢っている場面を撮られてしまったのです。共和国指折りの一流レストラン・モンプチでペルシャにゃんこと向かい合うキム。事務所の電話は鳴りっぱなし、もちろん事務所のドアは固く閉じられてもなお各種メディアが押しかけてきています。キムとイヴにゃんボーイズを組んでいる私がキムに問いかけてみたのですが、キムからの返事は的を得ないものでした。それでも私たちは仕事に行かなければなりません。ねこバスに乗って、あまり向かったことのない野原に到着しました。小さいながらすでにステージが設置されお客さんも揃っています。今から始めるよっという瞬間、キムはポツリと「ゆきにゃん。今日の仕事、ギャラないからにゃ」というのでした。コンサート中、お客さんの声援が高い声だということに気がつきました、心なしキムも張り切っています。見れば、お客さんはみんな仔にゃんこです。中央には、あの写真のペルシャにゃんこの姿が・・・。「ゆきにゃん、ボクらはみんなにチヤホヤされてるけど、今日のお客さん達が・・・たぶん一番応援してくれてるんだよ。共和国にはいろんなにゃんこがいるだろ・・・あのペルシャにゃんこさんは周りの仔にゃんこ達を元気に育てているんだよ。モンプチレストランならカメラも入れないから大丈夫かなって思ったのは浅はかだったにゃ。」仔にゃんこ達はステージをキラキラした瞳で応援してくれました。ペルシャにゃんこさんの瞳も輝いていて、でも、その瞳をそっとぬぐったのを私は見ていないことにしました。
ニックネーム かつぶし at 23:44| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月04日

一日遅れの選挙速報

祝・ナナちゃん当選!最後の最後までゆきにゃんこと私と勝負をしていたようです。知名度で言えば私が有利と言われておりましたが、にゃんこにはそんなことよりも一瞬のキラメキにふらっと来てしまうのです。締め切り近くになると、どうしても投票数が減りがち。あまり選挙に興味のないにゃんこは部屋でゴロゴロと喉を鳴らしたり、兄弟にゃんこ達とじゃれあったりするのです。そんな中ナナちゃんの政府CM「みなさん、投票にはきちんと行きましょうね」このメッセージと共にウインクをしたテレビのナナちゃんにみんな釘付け。投票箱の前には一気ににゃんこの列ができたのでした。一気に票を集めるナナちゃん、ものすごい勢いで私の票数は危うくなってきました。そして締め切り。ナナちゃんとは僅差で負けてしまい、今日は部屋の引っ越し作業で大忙し。明日からナナちゃんは共和国総理大臣になります。
ニックネーム かつぶし at 23:54| Comment(0) | TrackBack(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月02日

立候補にゃんこ達

先月一杯で、共和国の総理大臣であったあきにゃんは任期終了となりました。今日は新しい総理の選出投票日です。我こそはと思うにゃんこ達が立候補しています。うっくん、かっちゃん、マイク、ナナちゃん、サスケ、ゆきにゃん・・・ゆきにゃん!?私立候補してないよ!そういえば、先日キムとにゃんこ居酒屋で肉球付きのサイン練習したけど・・・あの紙はもしかしたら立候補用紙だったのかな・・・今さらサインの練習なんておかしいな〜と思ったら・・・。サスケまでいるよ、ナナちゃんはタローの妹だし・・・なんだか身近なにゃんこが立候補してます。どうやらあまり役職の意味がわかっていないのか「なんだか楽しそうだ」という理由で立候補したようです。投票時間は朝8時から深夜0時まで。夜行性のにゃんこらしく、夕方以降の投票が増えたようで、速報では次々と当選予想が上下しています。あと30分ほどで、投票終了。発表は明日3月3日(みゃんみゃんの日)です。当選してなければいいなぁ・・・。
ニックネーム かつぶし at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

昔日のトム

共和国には珍しい曇空の日。にゃっハでご飯を食べている私とあきにゃん。「みぃちゃん、落ち込んでるんだよ。トム取られちゃったって・・・」あきにゃんは親友の心配をしていました。私はあきにゃんからみぃちゃんの様子をうかがいました。「でもさ、トムはみぃちゃんが好きだからにゃみれすに来ているんじゃないのかにゃ〜」「それがわからないから困ってるんだよ〜。ゆきにゃん、男同士でしょ。トムに聞いてみてよ」たしかにそうです、私もみぃちゃんには元気出してもらいたいし。このまま放っておくのもイヤな雰囲気です。いきなり聞くのもまずいからメールを出してみました。しばらくしてトムからのメール着信・・・
トムとフキちゃんはしばらく前にお見合いをしたことがあるんだそうです。でも、それはお互いの親同士の命令で、二猫はお互いに気がすすまないお見合いだったようです。トムの家系は、政治関連の家系です。一方フキちゃんはタロー程ではないにしろ資産家でした。お見合いはもちろん上手くいかなくて、それでも親は無理矢理にゃんこん式を挙げようとしました。二猫は話し合って、式を挙げる前日にお互いバラバラに家出をしたらしいのです。だけどトムの家は監視の目が厳しくて途中で捕まってしまったのでした。フキちゃんはなんとか逃げ切って、手持ちのお金でしばらく静かに生活していた、ということです。でも、やはりお金が心細くなってきて、家にいる時に得意だったお料理関係の仕事を探してにゃみれすに行き着いた、と。まさかトムがいつも来ているとは思いもせずに。トムは家に戻されて外務省に就職したわけだけど、やっぱり心配をしていました。ただ、恋愛感情ではないよ、と私に言ってくれました。いきなりフキちゃんが現れて、驚いたと同時に安心したのを、みぃちゃんが「取られた」と思ってしまったみたいです。話の顛末を聞いてみぃちゃんも元気を取り戻しました。これからも目の離せないトムとみぃちゃんです。

ニックネーム かつぶし at 00:03| Comment(0) | TrackBack(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月01日

みぃちゃんの曇空

「このササミプリン、すごく美味しいにゃ!みぃちゃんが作ったの?」みぃちゃんを前にして、トムはその美味しさに飛び上がるほどびっくりしました。「ううん、ちがうにゃ。これはフキちゃんが作ったんだよ〜。あ、トムはまだ会ってないんだね、呼んでくるよ〜」普段はおとなしく食事をするトムですが、このプリンばかりはがつがつを食べてしまいました。みぃちゃんが奥からグレー長毛蒼目のフキちゃんを呼んできます。トムとフキちゃんが顔を見合わせた瞬間、お互いに目を見張りました。みぃちゃんは視界に入っていないように、見つめ合います。「ト、トム・・・?」みぃちゃんが声をかけても反応はありません。おろおろとするみぃちゃん。何よりも二猫の雰囲気が違うのです。一目惚れ?別れた前の彼女?もしかして昔の奥にゃん?みぃちゃんはその場にいられなくなり、厨房に走り込んでしまいました。翌日、親友のあきにゃんがモーニャングを食べに行くとみぃちゃんの元気が無いことに気がつきます。「な、なにかあったの?」「・・・うん、あのね・・・トムがね・・・」
ニックネーム かつぶし at 23:50| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする