2007年03月22日

傷心のりんくん

りんくんが泣きながら帰ってきました。りんくんには好きなにゃんこがいて、その名もらんちゃん。りんくんが幼い頃から恋心を抱いていた幼なじみです。今日、ルルの勤める図書館に行ってお料理の本を読みながらよだれをじゅるじゅるさせている時でした。「りんくん?」後ろから肩を叩かれ目をまん丸して驚くりんくん。当然しっぽまで驚きを隠すことはできませんでした。あわてて口元をぬぐい「ど、どうしたにょ?」「りんくん、あのさぁ・・・イヴにゃんボーイズのゆきにゃんって、りんくんのお兄さんなの?」「うん。そうだよー」「にゃーっ!すごーい、サインもらってきてよー、あたしゆきにゃんのファンなのーっ」「・・・う、うん・・・いいけど、あまりかっこよくないよ?」「あの三枚目って感じがイイんだもん」「・・・そうかなぁ」「じゃあ、よろしくねっ」このとき、りんくんの心には大きなヒビが入っていたのでした。ずっと好きだったのに、らんちゃんにはボクは友達にしか見られていない、らんちゃんが好きなのはにいちゃんだったんだ。幼なじみのボクよりにいちゃんだったんだ・・・。とぼとぼと夕日の川沿いを歩くりんくん。いつしかそれは早歩きになり、駆け足となるのでした。「にぃちゃんなんか大ッ嫌いだーっ」部屋に入るなり愛用の座布団で丸くなるりんくん。それを見た家族にゃんこは、ただおろおろと心配することしかできないのでした。

ニックネーム かつぶし at 23:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする